関西フットサルリーグ第10節、神戸大-S.P.KIMURA JOY FUTSAL CLUBが1月14日、八幡市民体育館(京都府)で行われ、3-3で引き分けた。神戸大がリードする展開だったが、後半19分、土壇場で追いつかれ同点に終わった。【1月29日 神戸大NEWS NET=UNN】
最後の1分だった。「パワープレー」をとった相手に攻められ続け、土壇場で同点ゴールを許した。キーパーが攻撃に参加するリスクの高い戦法だ。若い選手で戦った神戸大は相手の経験に押し負けた。
前半16分、A西脇(発達・3年)が鮮やかなカウンターで菅(経済・1年)からのスルーパスを受けてゴール。体を張った守備からカウンターを奪うという神戸大の強みを存分に発揮し、3-1で前半を終えた。このまま逃げ切るかに思われた。しかし後半から相手が盛り返した。
主将B松本(経営・4年)は「勝ち切りたかった。相手の方が試合への気持ちが強かったのかな」と悔やんだ。この試合は菅など若い選手が多く出場した。今季で勝ちたい気持ちは揺るがないが、松本は次代も見据える。「下の選手が出るとまだバタついてしまう。しっかり経験を積んで来年度のリーグで戦ってほしい」。
次期フットサル部を担う西脇は「前半は理想の展開だった。後半で相手のプレッシャーにパスミスが増えた。(勝ちきれなかったのは)経験かなと思う」と試合を振り返った。「次の試合ではしっかり勝ちきれるようにしたい」。
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