硬式野球部にとって2012年初の対外試合、OP戦の第1戦神戸大―関西メディカルスポーツ学院大の試合が18日、神戸大六甲台グラウンド行われた。神戸大は5回まで2―0でリードしていたものの、6回にセーフティバントからピンチを広げ、連打で逆転される。そのままリードを広げられ、3―6で敗れた。【2月23日 神戸大NEWSNET=UNN】
今年から1部リーグで戦っていく硬式野球部。その硬式野球部の2012年第1戦は課題の残る敗戦となってしまった。
「競争を作るために多くの選手を使った」との中村監督の言葉通り、硬式野球部左右のエース、白木原(発達・3年)と赤木(工・2年)以外の5人もの選手による投手リレーを 展開。野手では竹内(発達・3年)と唐沢(経営・3年)以外の先発選手全員を交代させた。
試合を振り返り、「レギュラークラスはすでにスイングが出来上がっている一方、控えはまだもの足りない。(レギュラーと控えの)差が大きい」と話した中村監督。また、白木原、赤木に続く投手の輩出も大きな課題。今後、新4年生は就活などでリーグ戦を欠場する場合もあり、その時のためにチームの底上げが重要となる。
課題が明白になった硬式野球部。課題を克服し、彼らが1部リーグで通用するか否か。リーグ戦に期待がかかる。 (記者=小野学)
●OP戦(2月18日・神戸大六甲グラウンド)
関西スポーツメディカル学院大 000 003 012=0
神戸大 000 110 010=0
【神戸大】前澤、福岡、●境、石原、田中―唐沢
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