留学生支援サークル「Truss(トラス)」による留学生歓迎パーティーが24日夕方、国際文化学部学生ホールであった。会場には留学生と日本人学生合わせて300人近くが集まり、それぞれが積極的なコミュニケーションを繰り広げた。【4月26日 神戸大NEWSNET=UNN】
このパーティーは年2回、新たに留学生が訪れる4月と10月に開かれている。今回のコンセプトは「日本」。ちらし寿司や焼きそば、餅におかきなどの日本食がテーブルに並び、参加者らは思い思いに日本食を口に運んだ。
また、毎回恒例となるビンゴ大会も開催された。このビンゴはそれぞれの参加者に割り当てられた番号を聞き出し、その番号を白紙のシートに書いてビンゴカードにするというもの。お互いが積極的に交流していくきっかけとなり、いつも好評だという。今回は漫画研究部のデザインした壁掛けなどが景品として渡された。
セーラー服を着たトラスのメンバーや浴衣を着た留学生などで、会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれた。アメリカから交換留学で来たという女子学生(国文・1年)は「いろんな人に会えてとても楽しかった」と満足げだった。
このパーティーを主催した冨田典希さん(農・2年)は「フェイスブックやビラ配りなどの広報に力を入れてきたので、多くの人が集まってうれしい。このパーティーを通じて留学生ともっと仲良くなれたら」と話した。
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