圧勝するも次を見据えて 女子タッチフット

関西学生女子タッチフットボール春季トーナメント1回戦、神戸大-立命館大が5月4日、王子スタジアム(兵庫県)で行われた。神戸大は序盤から積極的に攻め、第1Qだけで23点を先取。その後も攻撃、守備で気を緩めることなく、81-0で立命を圧倒した。ROOKSは5月26日に優勝をかけ、武庫川女子大と対戦する。【5月10日 神戸大NEWS NET=UNN】

「タノシメ!~全員全力前進ROOKS~」をスローガンに掲げる今年のROOKS。幹部の代替わりが行われて最初の試合から、スローガン通りの全員による全力の攻撃、守備を見せた。

試合開始早々山崎(発達・4年)のTD。ここからROOKSの猛攻が始まった。その後もWR谷川主将(発達・3年)が30ヤード走りTDを決めるなど、第1Qから23点を先取。一方DFも堅く、立命の得点を許さない。時には山崎らがボールを奪い、そのままTDを決めるシーンも見られた。その後も攻守ともに気を緩めることなく、81-0で大勝した。

立命に圧倒的な力の差を見せつけた神戸大だが谷川は「まだまだ。詰めが甘い」と真剣な表情で話した。OFではFTDのミスを指摘した。昨年度武庫川女子大に1点差で負けているだけにTFPの重要性をわかっているROOKSメンバーであったが、この試合4つもミスしている。「DFでももっと取れるボールがあった」と、主将としては攻守両方でまだまだ納得していない様子。

「今年の目標は武庫川に勝ち、シュガーボールに出場すること。決勝まで時間はあまりないが、詰めるところは詰めていきたい」と谷川。昨年武庫川女子大に2敗し、悔しい思いをしているだけにその気迫はすさまじい。因縁の武庫川女子大との決勝は5月26日、王子スタジアムで行われる。

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