神戸大フットボールデー?、神戸大-桃山学院大が6月2日、王子スタジアム(兵庫県)で行われた。神戸大は第1QにQB林(海事・4年)のTDで先制。DLを中心としたディフェンスでリードを守りきり、35-3で勝利した。【6月4日 神戸大NEWS NET=UNN】
「OLがコースを開けてくれた」と林。エンドゾーンまでの30ヤードを一気に走りきり、先制のTDを決める。第2Qにエンドゾーンまで残り10ヤードと攻め込まれるも、TDを許さずFGによる3得点に抑える。第3QにはDB長谷川(発達・4年)がインターセプトを獲得。勢いづいたその後の攻撃シリーズでRB木下(発達・2年)がTDを決める。第4QにもQB尾原(法・3年)からTE久保(医・2年)へのTDパスが成功、最後まで攻守で主導権を握った。
試合を振り返って萬谷ヘッドコーチは「DLが頑張っていた。TDを許さず、しのいでくれた」と話した。一方で、インターセプトによる4つのターンオーバーを献上。DL白石主将(発達・4年)は「ボールへの執着心という課題がまだできていない。オフェンスではターンオーバーが出るし、ディフェンスでももっとボールを取りに行ける」とボールへの意識を高めるよう求めた。
春シーズン、残すは龍谷大戦。昨年のリーグ最終戦で敗れている因縁の相手だ。龍谷大戦に向け白石は「まずスコアで勝つことが第一。攻めて勝ちに行きたい」と闘志を燃やした。
●神戸大フットボールデー?(6月2日・王子スタジアム)
1Q 2Q 3Q 4Q 合計
神戸大 7 7 14 7 35
桃山学大 0 3 0 0 3
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