第60回神戸大・大阪市立大定期戦、及び第28回旧三商科大定期戦が6月3日、大阪府立漕艇センターで行われた。神戸大は女子対抗クォドルプル、男子三商エイト、男子対校エイトの主要どころで全て1位を取り、見事定期戦、及び三商戦で優勝した。【6月7日 神戸大NEWS NET=UNN】
大阪市大との定期戦は新人や、OBエイトなど多種多様な全15種目で総合優勝を大阪市大と競う。また、旧三商戦は各校の男子エイトの1本勝負で優勝を決する。
神戸大は大阪市大との勝負において、ポイントの比重が高い主要種目の3つ全てにおいて1位を取り、また、旧三商戦においても優勝した。中でも男子対校エイトでは神戸大の歴代史上最高のタイムとなる5分58秒62をマーク。大阪市大を約14秒も引き離し、圧勝した。
今年度の神戸大の強さの要因について「下の学年との争いが激しい。お互い切磋琢磨しているからこそいい結果が出ている」と対校エイトストローク加藤主将(経済・4年)は話した。下の学年であるメンバーは三商エイトにて、6分5秒18という好タイムで優勝している。その差は約7秒。これではベストメンバーもうかうかしていられない。
ベストメンバーの6番松浦周平(経営・3年)は「タイムは良かったが、まだ修正できる点はある。後半においてフォームが崩れていたので体力アップを目指したい」と 好タイムにも課題を見出していた。
6月30日、7月1日に控えている関西選手権にむけいい弾みをつけた神戸大。「修正すべき点は修正し、関西選手権は優勝したい」と加藤。神戸大初の関西選手権優勝へ向け、彼らは突き進む。
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