優勝は秋へ持ち越し 女子タッチフット

第21回シュガーボウルTOUCHDOWN杯争奪タッチフットボール日本選手権が17日、横浜スタジアム(神奈川県)で行われた。神戸大ROOKSは初戦、ONEPACK(関東一般2位)に先制点をとられるもチームの力を活かし切り27-12で勝利。つづく準決勝、昨年覇者関西AWILLIZE(関西一般1位)に20-27で敗れ、3年ぶりの決勝進出は届かなかった。 【6月26日 神戸大NEWS NET=UNN】

準決勝、対するAWILLIZEは前々回と前回を制した強豪チーム。開始早々、相手のロングパスで先制される。神戸大もすぐに反撃し攻防が続く。トライ失敗により相手の2点リードで迎えた第3Q、QB山崎(発達・4年)からWR谷端(発達・2年)の30ヤードを超えるパスプレーで逆転。中盤相手のタッチダウン直後、山崎はQBが投げた緩いボウルを見逃さなかった。相手のトライを利用しインターセプトトライで同点を決める。第4Q終了35秒前、ゴールまで10数ヤード。確実に点を取りたいが、守備は堅かった。インターセプトで攻守交替。神戸大はチャンスを活かせず、試合が終了した。

「技術も気持ちも詰めが甘かった」と主将谷川(発達・3年)は悔しさをにじませた。鮮やかなプレーを見せた山崎も「ここで余裕を持たせて秋につなげたかった」と話す。練習を積んだトライは昨年に比べ確実に上がっている。しかし、体力では劣るが、戦略的に勝る社会人チームに、チームの強みをうまく活かされた結果となった。?(ぺ)コーチは「成長ができる試合だったはず。いいプレーをプラスの要素につなげられなかった」と試合を振り返る。

「(全国大会の)レベルの強さを実感。(秋季では)今日の負けを活かす」と谷川は秋に向けて意気込みを示した。

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