学内の医学部総務課は12日、医学研究科吉田優准教授らの研究グループが、大腸がんの早期診断に役立つバイオマーカーを発見したと発表した。【7月15日 神戸大NEWSNET=UNN】
同研究チームは、大腸がん患者と健常人の血清代謝物データを分析し、大腸がんに役立つ4種類のバイオマーカー(大腸がんに反応する物質)を発見し、分析結果から診断予測式を立てた。検証実験の結果においてこの予測式を用いた場合も、感度・特異度において従来よりも高い数値が維持されることが確認できたという。
この研究成果は、アメリカのオンライン雑誌「PLoS ONE」に、日本時間の12日午後6時に掲載されている。
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