終盤崩れて大敗 関西フットサルリーグ第5節

関西フットサルリーグ第5節、神戸大-FUERTE OSAKAが7月28日、大阪市立千島体育館(大正区)で行われた。神戸大は後半16分にA千草(経営・4年)が同点ゴールを決めるも、17分に勝ち越し点を許し、その後も失点が重なり1-5で敗れた。【8月2日 神戸大NEWSNET=UNN】

神戸大は前半、出だしは持ち前の守備を固めてペースをつかんでいった。 「シンプルにシュートを打っていった」とA西脇主将(発達・4年)が話した通り、5分を過ぎたあたりから積極的にチャンスを生み出していく。得点には至らなかったものの、幾度かの危ない場面でも失点を許さず、0-0で前半を終える。

後半3分、相手に先制点を許してしまう。10分には西脇がシュートを放つも惜しくもバーに阻まれ同点にはならず。苦しい展開が続くが16分、相手ファウルで得たFKのチャンス。千草が直接ゴールを狙い、見事同点弾を決めた。その後勝ち越しを狙うも、18分にFKから相手に勝ち越し点を与えてしまう。得点が欲しい神戸大は、キーパーのG湯浅(工・4年)も攻撃に加わるパワープレーを展開。しかし、相手のカウンターから無人のゴールにボールを運ばれるなど失点を重ね、結局1-5と大敗した。

西脇は「同点に追いついた後の失点が悔やまれる」と試合を振り返った。神戸大は7月14日、チーム最大の目標の一つである全日本大学フットサル大会優勝に向けた関西予選で敗退している。「関西予選での敗退からの立て直しもうまくいかなかった」とチームの状態も良くなかったようだ。現状の課題は選手層の薄さ。ほぼ固定されたメンバーが試合に出続けるため終盤に疲れがたまり、テーマである走り勝つことができていない。西脇は「もっと戦える選手を増やさなければならない」と対策を話した。神戸大は第5節までを終え、勝ち点は引き分けによる1のみ、勝ちは遠ざかっている。それでも西脇は「勝ち星を取って、まだまだ上位を目指していく」と次戦以降を見据え、気持ちを新たにした。

●関西フットサルリーグ第5節(7月28日・大阪市立千島体育館)
神戸大 1 0-0 5 FUERTE OSAKA
1-5

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