神戸大は25日、名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で開催された「東京大主催 主要大学説明会」にブースを出した。また、26日には大阪国際会議場(北区)の大学フェアにも参加し、両日ともに他大ブースを上回る人数の高校生や父兄が訪れた。【8月27日 神戸大NEWS NET=UNN】
この催しには入試課職員のほか、両日ともに現役の学部生が相談スタッフとして参加。25日には理学部、工学部、経済学部の学生がブースに待機し、文系と理系で分かれて対応するなど、受験を控える高校生のニーズに柔軟にこたえた。また、神戸大は今月この他にも東京や広島など、各地の合同説明会に参加している。
中部地方での開催にも関わらず、説明会は説明会開始直後の10時から多くの父兄がブースに並んだ。受験に直接関わる内容のみならず「神戸の気候はこの辺よりも過ごしやすいですか」など、関西圏の説明会では見られないような質問が多く寄せられた。
また26日の大学フェアは、約5時間で合計2861人が会場に訪れる大盛況ぶり。中でも神戸大ブースには、あらかじめ用意されたスペースから溢れるほどの人数が押し寄せ、終始賑わいを見せた。ブースには「京都大や大阪大との併願受験を考えるも、経済学部の後期日程が廃止になって困っている」「海事科学部の学科編成が変わるが、受験にどう影響するか心配」など、変わりゆく神戸大の入試システムに一喜一憂する親の姿が多く見られた。
高校入学当時から国際文化学部を目指しているという高校2年生の女子は「神戸大と提携している海外の大学が多くてびっくり。ますます行きたくなりました」と目を輝かせた。
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