関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ初戦、神戸大-天理大が9月8日、神戸大海事科学部グラウンド(神戸市東灘区)で行われた。神戸大は第1Qから攻めの姿勢で臨み、相手に流れを作らせないプレーで天理大を圧倒。33-6で初戦を制し、幸先のよいスタートを切った。【9月11日 神戸大NEWSNET=UNN】
チームのスローガンである「タノシメ!~全員全力前進ROOKS~」の掛け声とともに始まったリーグ初戦。試合開始3分後にWR山崎(発達・4年)がQB弓山(発達・4年)のパスをしっかり掴みTD、試合の主導権を握った。C谷川主将(発達・3年)が「いいテンポで進めた」という前半。その後も山崎が自陣でのインターセプトからTDを決めるなど、攻守ともに強気の姿勢で乗り切った。
試合は最後まで神戸大の流れで進んだものの、第1Qでの先制後に相手のターンオーバーを許すなど、出鼻をくじかれる場面もあった。今季からQBに完全復帰した弓山は、「オフェンスがまだまだ」と今回の試合を辛口評価。谷川主将は「ピンチで追い込まれた時でも、落ち着いて全員が一致するようなコールができるようにしたい」と課題を口にした。
春季からのポジション変更も「仕上がりはいい」と谷川。リーグ制覇に向けて弾みをつけた試合となった。
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