近畿学生野球連盟秋季リーグ戦第4戦1日目、神戸大-奈良産業大が19日、ほっともっとフィールド神戸で行われ、神戸大は1-2で敗れた。神戸大は20日に行われる奈産大戦で敗れれば1部優勝の可能性が潰える。【9月20日 神戸大NEWSNET=UNN】
「あと一歩届かなかった。勝てる試合だった」。試合後、唐沢主将(経営・4年)は悔しそうに試合を振り返った。あと安打1本がどうしても出ない試合だった。
神戸大は3回、連打で2死2塁のチャンスを作ると3番竹内(発達・4年)の左越適時二塁打で先制。直後に追いつかれ、その後両打線は沈黙。しかし6回にこれまで好投を続けていた白木原(発達・4年)が死球と1塁手の失策でピンチを作り、勝ち越しとなる中前適時打を打たれ1-2に。8回に1死2,3塁の大チャンスを作るもあと一本が出ず。白木原の、9回を投げ被安打3、2失点の好投もむなしく1-2で敗れた。白木原は6回の投球を「スライダーを投げればよかったのに、内のまっすぐで勝負しにいってしまった」と悔やんでいた。
中村監督は「うちの持ち味が出せていない。うちは守って勝つチーム」と同点と勝ち越しを失策で許した試合展開に納得のいかない様子だった。しかし下を向いてはいられない。1部優勝のためにも、負けられない試合が20日に待ち構えている。
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