関西学生アメフトリーグ第2節神戸大-京都大が9月16日、エキスポフラッシュフィールド(大阪府吹田市)で行われ、終盤に京大に逆転を許し、惜敗した。神戸大は第4QにTDと2Pで逆転するも、その後の京大のシリーズにFGを許し15-17で敗れた。これで秋季リーグは通算成績0勝2敗となった。 【9月29日 神戸大 NEWSNET=UNN】
神戸大はいきなりのビッグプレーで出鼻をくじかれた。試合開始のキックオフで京大にリターンTDを許す。「精神的にもダメージをくらった」と萬谷ヘッドコーチが振り返った通り、このプレーが尾を引いたのか神戸大はなかなか試合のペースをつかめない。直後のシリーズではファンブルで攻撃権を喪失、ディフェンスではオフサイドの反則で京大にダウン更新を許しTDにつなげてしまう。それでも第2QにRB羽星(発達・4年)がTDを決め、7-14で前半を終える。
後半に入ると試合がこう着し、両校ともに決定打がないまま試合が続く。しかし迎えた第4Q、試合が動く。神戸大はギャンブルにも成功するなど背水の陣でダウンを更新し、最後は羽星が中央に押し込みTDを獲得。TFPではキックでの同点ではなく、TDでの逆転を狙いに行く。QB林(海事・4年)からWR塩見(発達・4年)へのパスが成功し、強行策が実る。
主将のDL白石(発達・4年)は「気持ちで負けてしまった。最後はディフェンスが止めなければならなかった」と逆転を許したことを悔やんだ。
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