第33回六甲祭が、11月10日と11日の2日間にわたり六甲台キャンパスで開催される。今年のテーマは、一般公募の末に決定した「SHOWエネ×商エネ＝笑エネ！～代替エネルギーはここにある～」。学生のエネルギーを笑いに変える催しが用意されている。【9月28日　神戸大　NEWSNET＝ＵＮＮ】

毎年有名人を迎える講演会では、大山のぶ代氏をゲストに迎える。大山氏は、26年に渡りアニメ「ドラえもん」でドラえもん役として活躍した女優、声優。「大山のぶ代のおもしろ人生あれこれ」と題した講演会は10日の午後1時開場、2時開演。入場は無料。場所は出光佐三記念六甲台講堂で行われる。

またメインステージで行われるライブに出演するアーティストは、10月に実行委員会により配布される情報誌「ロクナビ」で発表される予定だ。

●実行委員会企画　ミスコンは続行

また、実行委員会による企画も目白押し。

まず、昨年復活を遂げた「Ms・Campus KOBE」。今年は5人の候補者の中から最も魅力的な女性を選出する。

昨年人であふれかえったお化け屋敷など、祭当日は心躍らせる企画が数多く用意されている。実行副委員長の寺脇宏高さん（工・3年）は「この日のために1年間頑張ってきました。その成果を見せたいです」と気合いを込める。

また、今年は六甲台キャンパスの学舎工事に伴い、模擬店や室内出展の場所が例年と多少異なるため注意が必要だ。なお、予定通りに工事が終了すれば、10月9日に決定する室内出展の配置に影響はないという。

昨年から100人を超える大所帯となった実行委員会。実行委員長の清水義高さん（経営・3年）は「六甲祭を日本一の学園祭にしたい」と意気込んでいる。