チャンスを逃さず勝利 関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ

関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第2戦、神戸大-京都府立大が10月7日、神戸大海事科学部グラウンド(神戸市東灘区)で行われた。神戸大は第1Qからインターセプトで攻撃権を奪い、一気に勢いづく。京都府大も第4Q残り30秒からTDを決めるなど粘り強さを見せるが、神戸大が48-13で順当に勝利を収めた。【10月11日 神戸大NEWSNET=UNN】

リーグ第2戦、チームとしては課題のオフェンスで見込通りの流れを作り、圧倒したいところ。試合開始1分後、DB山崎(発達・4年)がインターセプトでいきなりチャンスを作る。攻守交替後、QB弓山(発達・4年)からC谷川主将(発達・3年)へパスを成功させTD。つづくトライも成功し、好スタートをきる。第2Q中盤まで相手に10ヤードも進ませない、ディフェンスの固い守りで試合をリード。第3Qでは、弓山からWR谷端(発達・2年)への約30ヤードのロングパスなどでTDを成功させ、持ち前の攻撃力で相手を圧倒させた。

難なく勝利を収めた神戸大だが、チームにとっては納得のいかない試合となった。主将谷川は「『絶対的な強さ』が足りないと感じた」と試合を振り返る。確かにオフェンスでは、トライが7本中4本の成功に止まり、第4Qで相手に2本のTDを許すなど詰めが甘い部分が残った。どんなシチュエーションでもどんな相手でも決まるプレーをどれだけ持っているのか、『強さ』に影響するこの部分をいかに鍛えるかが今後の課題となる。

もう少し点差を広げる試合展開を予想していただけに「いまいち」と弓山も正直な感想だが、オフェンスの司令塔QBとしてパスプレーやランプレーはもちろん、ガードをうまく使い「最終的には全員でプレーしたい」と次へ向けて意気込んだ。

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