関西学生アメフトリーグ第4節神戸大‐立命館大が13日、エキスポフラッシュフィールド(大阪府吹田市)で行われ、神戸大は7‐56で敗れた。前半から大きくリードされ、得点は第4QのTD一つのみ。春の関西学生大会では勝利していた立命戦だが、リーグ戦ではその再現とはいかなかった。通算成績0勝4敗。【10月17日 神戸大NEWSNET=UNN】
神戸大は最初の攻撃プレーでQB林(海事・4年)からWR麻生(工・3年)へ35ヤードのロングパスが通るものの、2プレー目でファンブロスト。攻撃権だけでなく流れも相手に受け渡してしまう。結局第1Qだけで3つのTDを許し、0‐21と大きくリードされる。第3QにはリターンTDやファンブルしたボールを直接エンドゾーンまで運ばれるなど、失点を重ねる。相手の強力なディフェンスの前に反撃もなかなか実らず。パスは31回中13回の成功、ランもRB羽星が(発達・4年)一度は65ヤードのロングゲインを決めたものの、本来の仕事をさせてもらえなかった。
第4節までを終え、いまだ勝ちがない神戸大。このままでは2部との入れ替え戦、降格の可能性もある。主将のDL白石(発達・4年)は「危機感をもってやっている」と硬い表情をうかべる。次節の相手近畿大には春の関西学生大会で敗れており、降格を回避するための厳しい戦いが続く。
●関西学生アメフトリーグ第4節(10月13日・エキスポフラッシュフィールド)
神戸大 0 0 0 7 = 7
立 命 21 7 21 7 =56
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