神戸大学放送委員会による第30回作品上映会「僕達が夜に手紙を書いた理由(ワケ)」が19日と21日、出光佐三記念六甲台講堂にて開催された。三年生の部員にとっては最後となった今回の上映会。15秒のCMから10分くらいの作品まで各部員の個性が現れた全13作品が上映された。【10月23日 神戸大NEWSNET=UNN】
年に4回開かれる上映会。今回は3年生の部員にとっては最後となる上映会だ。全13作品の中には、10分の長さのものから15秒のCM、さらには予告編など様々な作品が上映され、部員たちの個性が十分に発揮されていた。その中には、栄養ドリンクを体からとったらもっと元気になるのでは、という発想のもと、栄養ドリンクのお風呂に入るという作品「その日の疲れその日のうちに」などがならび、観客は作品に見入っていた。
今回、プロデューサーを務めたのは北村耶馬人さん(法・3年)と山尾すみれさん(発・3年)。北村さんは2回目、山尾さんにとっては初めてのプロデューサーになった。今回のタイトル「僕達が夜に手紙を書いた理由(ワケ)」は、北村さんが最近手紙にはまっていることからつけたのだという。語呂にも意識したそうで、うまく5,7,5の形になっている。パンフレットもタイトルに沿い、便箋に入れられた手紙形式のものになっていた。
3年生である2人にとっては最後の上映会となる今回。山尾さんは「今回で最後の上映会になるが、一度もプロデューサーをしたことがなかった。それで、最後だしプロデューサーをしてみたいと思った」と動機を語る。また、最後の上映会として「今までの集大成を目指した」と話していた。
19日の上映会を訪れていた法学部の1年生は「知り合いがKUBCにいて、それで興味をもって参加した。『その日の疲れその日のうちに』は驚きで一番記憶に残っている」と楽しんだ様子で話をした。
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