キャリア設計支援します 「Girls Career Talk season2」開催

E.A.T.Kobeが主催する女性キャリア支援イベント「Girls Career Talk season2」が10月28日、六甲台キャンパス第2学舎263教室にて行われた。第1部では、P&Gジャパン株式会社などから3人のキャリアウーマンを招いた講演会、第2部では会場を六甲台レストラン「さくら」に移して、「女子会」が開かれた。会場には神戸大生のみならず、他大学の学生や社会人も訪れ、第1部の講演会には約60名が集まった。「女子会」は希望者のみの参加だったが、スタッフを含め、約30人が参加。就職のことのみならず、恋愛についてのことまでも、講演者と語り合っていた。【11月2日 神戸大NEWSNET=UNN】

Girls Career Talk season2は、「キャリアウーマンの話を聞くことで自信をもってキャリアを描いていってほしい」という願いのもと、今年で2回目の開催を迎えた。講師は浅井麻友子さん(大阪ガス株式会社)、堀有希子さん(P&Gジャパン株式会社)、藤本加代子さん(FUJIMOTO yume group)の3人。浅井さん、堀さんは主に「チャンスはそれを迎える準備ができている者にだけやってくる」「自分が成長を感じるのは、仕事が変わった時」などといった、キャリア論に関する話を語った。藤本さんは、専業主婦から企業家へと転身した自らの経験をもとに、出産・育児など女性のキャリアに関係することを話した。参加者の中にはメモを取りながら聞いている人の姿も多く見受けられ、熱心に聞き入っている様子だった。3人の講演後には全体質問の時間も設けられており、時間が許す限り、どんな人と働きたいか、などの質問が参加者から飛び出していた。

第2部の「女子会」では、最初こそ互いに遠慮していた様子だったものの、徐々に打ち解けていった。最終的には、楽しい雰囲気の中、5~7人くらいの人数で講演者の周りを囲み、「英語はやはり喋れた方がいいのか」などといった仕事に関する質問だけでなく、自身の就活の不安や思いをぶつけていた。講演者もその質問・不安に対して的確な答え・アドバイスを返しており、参加者はその返答を受けて納得、感心した様子だった。

今回の代表者を務めたのは北奥千夏さん(経営・4年)。「私自身、就活を経験して、こういったイベントが必要だと痛感した」とキッカケについて話す。特に、集客の面に力を入れた様子で、SNSの活用や、他大学のキャリアセンターに赴き、チラシを置かせてもらうなど積極的に周知を図っていた。また、参加者に対して「自分で話を聞き、知ることで、自信をもってキャリアを描いてほしい」と参加者への思いを語っていた。

「女子会」まで参加した神戸松陰大の3年生は「すごくためになった。社会人の方とこんなに近くで話したのは初めてで、仕事だけでなく恋愛のことまで違った視点からの話が聞けた」と満足した様子で語った。また「こういったイベントがもっと増えてほしい」とも話した。

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