医学部医学科の学園祭、大倉山祭が10月28日、神戸市中央区にある大倉山公園で開催された。4年連続で天候に恵まれず、今年も雨と悪天候であった。屋台やステージでは、最高とは言えない環境の中であったが、実行委員やボランティアの協力もあり、多くの人で賑わった。【11月3日 神戸大NEWS NET=UNN】
ステージでは、ダンス部によるダンス、軽音楽部とクラシック音楽愛好会による音楽ライブ、男の娘選手権というユニークな女装ショー、ダイアンさんとガリガリガリクソンさんによる吉本お笑いライブが催され、盛り上がりをみせた。 会場内のブースでは、健康的なお酢ドリンクの販売や、毎年恒例の企画として、愛らしい小型犬による癒しを狙いとしたドックセラピーなど、医学科らしい行事が催された。参加者は一般の学祭では体験出来ないということもあり、参加者は熱心に学生の健康に関する説明を聞いていた。
この祭りの大きな特徴として、地域との密接な繋がりを元に運営が行われているということである。参加したボランティア代表の鵜沢公子さんは「学生と地域の人が共に作っていけるこの祭りは本当に有意義だと思う。学生の活躍を見ていると私達も元気が出てくる」と語った。
大倉山祭実行委員長の水木真平さん(医・4年)は「去年も雨だったということもあり、今年は雨と晴れ両方の企画をしなければいけなかったので大変だった」と開催までの苦労を話し「小規模ながらも、開催者同士、そして、外部の方とも一緒に気軽に参加できるように、雨でも屋外での実施を行った。晴れでなかったのは残念だが、今年も祭りに参加する全員が楽しめるものとなって良かった」と祭りを振り返った。
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