TABLE FOR TWO神戸大学プロジェクト(TFT)の有志は3日、みなとの森公園、デザイン・クリエイティブセンター(ともに神戸市中央区)で開催された、神戸らしい衣食住を伝える催し「こうべガーデンカフェ」にスタッフとして参加した。TFTは、食品の売上げ1つにつき10円を寄付する企画や、ステージPRなどで、積極的なアピールを行った。【11月6日 神戸大NEWS NET=UNN】
TFTは平素から、自作メニュー1つに対し、アフリカの子供の給食1食分に相当する20円を寄付する活動を行い、食に対する問題を提起している。今回は、6月に参加した別のイベントでできた関係からの要請で参加が決定。同催しでは自ら出店せず、募金額を半額の10円に設定し、食品を出展している外部の団体に協力を求めた
今回のリーダーを務めた橋田薫さん(発達・2年)は、公園に用意されたステージで、元気にTFTの取り組みを紹介した。「私を含めた3人のメンバーが中心となって、ずっと準備に取り組んでいた」。その言葉通り、公園会場には至る所にPR用看板が並ぶなど、細かな宣伝への気配りが見られた。またイベント開催中も、参加食品店に向け、今後の活動にも協賛を得られないか交渉をかけた。
実はこの催し直前に引継ぎが行われ、新たな体制になったTFT。橋田さんは「活動はもちろん、今後は学習会を増やすなど、明確な学びの機会も提供できれば」と意気込んだ。
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