リーグ戦4連敗で厳しい状況だったアメフト部が息を吹き返した。関西学生アメフトリーグ第6節、神戸大-同志社大が11日にユニバー記念競技場で行われ、神戸大は32-0で勝利。第5節からの連勝で一部残留へ大きく近づいた。通算成績2勝4敗。【11月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
雨が降るなか行われた同志社戦。両チームがラン中心のプレーを展開したが、明暗が分かれた。神戸大はエースRB羽星(発達・4年)が179ヤード、3TDを獲得する大活躍。二本目のTDは相手のタックルをものともせず中央を突破し、64ヤードを走りきった。「春から取り組んできたフィジカルアップの効果が出た」と手ごたえを感じていた羽星。チームでのラン獲得ヤードも321ヤードとランオフェンスが好調だった。一方のディフェンスでは、ライン戦で圧倒し相手のラン獲得ヤードを54ヤードに抑え込んだ。
第6節までを終え、神戸大は2勝4敗の5位につける。第7節の龍谷大戦に勝利すれば、一部5位で残留が確定する。龍谷大戦に向け主将のDL白石(発達・4年)は「勝って5位で下の代に引き継ぐ」と気を引き締めた。
●関西学生アメフトリーグ第6節(11月11日・ユニバー記念競技場)
神戸大 0 19 7 6 =32
同志社 0 0 0 0 = 0
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