神戸大アメフト部RAVENSとタッチフットボールサークルROOKSの共同で行うイベント、フットボールデ―が6月22日、王子スタジアムで行われる。午前中は小学生にフラッグフットを教えるイベント、午後2時からはRAVENS-近畿大の試合、午後5時からはROOKS-郡山女子大(現役・OG混合)との試合が行われる。アメフトの試合は前売り券1000円、当日券1200円。タッチフットの試合は無料。【6月5日 神戸大NEWSNET=UNN】
2009年以来、4年ぶりの開催となったフットボールデー。RAVENSは近大、ROOKSは郡山女大の現役・OGの混合チームを迎えての試合となる。ROOKS部長の谷端美里さん(発達・3年)は「神戸大は阪神淡路大震災、郡山女大は東日本大震災を経験した。フットボールを通じてみんなを盛り上げたい」と話す。
郡山女大は2011年、練習中に被災。震災発生後、1カ月間は活動停止で、自宅でトレーニングに励んでいたそうだ。練習を再開しても外で練習できたのは4、5回ほどで、満足に練習もできない状況だった。そんな中だったが、昨年、東日本代表としてプリンセスボウルに出場。プリンセスボウルでも3位に入賞し福島の人を元気づけた。
神戸と福島、遠く離れているがともに震災を経験した県だ。「震災復興の一助となれれば」と谷端さん。フットボールを通じて周囲を盛り上げる。
午後2:00~ RAVENS-近大
午後5:00~ ROOKS-郡山女大(現役OG混合)
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