「関西ビジネスケースコンペティション2013(KBCC’13)」の参加者の募集が開始された。KBCCではアイディアに対して社会人からフィードバックを受けられるなど、より実践的な状況で経験を積むことができる。21、28日に神戸、23日に京都にて説明会が行われる。【6月7日 神戸大NEWS NET=UNN】
ビジネスケースコンペティションとは、学生が特定企業に対してビジネスプランを提供し、社会人審査員がその優劣を評価するコンテスト。今年度はミズノを特定企業としている。
KBCCでは約2か月間で合計5回の勉強会、報告会を通じてビジネスプランを練り、企業の経営陣、社会人審査員らの前で発表を行う。勉強会では、社会人講師を招きビジネスプラン作成の流れや、消費者ニーズの探り方などを学ぶことができ、報告会では、自分たちのプランを社会人アドバイザーの前で報告し、それに対してフィードバックを受けることができる。
「KBCCの魅力は自分たちの力で事業化できるところ」。そう話すのは代表の坂井啓悦さん(経営・2年)。「別のビジコンだと優勝してもそれが実現できないことが多い。だが、KBCCだと実現の可能性がある」と語る。また、坂井さんは「これまでの参加者の中にはこの経験から進路を決めた方もいる。これまでの自分より前進できるながKBCCです」と参加者に対してエールを送った。
6月21日と28日に神戸大六甲第一キャンパス社会科学系アカデミア館5階にて、6月23日にはキャンパスプラザ京都にて参加者説明会が行われる。KBCCの詳細、参加希望は公式ホームページ(http://www.kbcc.biz/)まで。
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