アメフト部は6月15日までに春シーズン7試合を終えて1勝5敗1分け。2部所属の桃山学院大相手にも星を落としているなど、不調が際立つ。オフェンス、ディフェンスの両方に課題が見られる。【6月24日 神戸大NEWSNET=UNN】
オフェンスでの課題はQBだろう。尾原(法・4年)と櫻井(経営・2年)が主にQBとして出場しているが、どちらもレギュラーの座を確保するまでにいたっていない。「2人ともまだプレーが雑。ボールを丁寧に運べていない」と萬谷ヘッドコーチも実力不足を指摘する。オフェンスの中心であるQBが確立しなければ、得点力不足にもつながってしまう。
ディフェンスで気がかりなのはミスプレーからの失点だ。桃山学大戦ではパントミスからボールを奪われ失点。大阪産業大戦でも反則でダウン更新を許しTDを献上してしまった。
このまま秋のリーグ戦でも不調が続くようなら、2部への降格も現実味を帯びてくる。「際立った存在がいない。部員1人1人が俺がやってやるという意識をもって練習しないといけない」と主将のDL嶋崎(海事・4年)。不調にあえぐチームを救う救世主は現れるのか。
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