神戸学生マンドリン連盟による第35回合同演奏会が23日、西宮市民会館アミティホールにて行われた。神戸大や武庫川女子大など、4大学が参加。観客は美しい音色に聞き入っており、プログラム終了後にはアンコールも行われるなど大盛況だった。【6月26日 神戸大NEWSNET=UNN】
合同演奏会に参加したのは神戸大、武庫女大、甲南大、兵庫県立大の4大学。神戸大は3部構成の1部に登場。武庫川女大と合同で2曲を演奏した。そして、3部は4大学の合奏。激しさと静かさを兼ね備えた楽曲「劇的序楽『細川ガラシャ』」と「二つの動機」が演奏された。4大学合わせて約80人ほどでの演奏は圧巻。観客は合奏を楽しんでおり、演奏終了後には盛大な拍手が送られた。その拍手に応えてプログラム終了後にアンコールも行われ、観客はより一層、聞き入っていた。
1部と3部で指揮者を務めた上野美生さん(法・3年)は「楽しかった」と振り返る。あまり他大の人と関係を持つ機会がないため、そういうキッカケがもてたことがよかったのだという。だが、その一方で、「課題も見つかったし、12月の定期演奏会に向けてまだまだ練習をしていかないといけない」と気を引き締めていた。
演奏会を見に来ていた神戸大マンドリンクラブのOGは「後輩たちの成長が見れて良かった」と満足そうに話した。
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