日没前の「昼の部」では子どもを対象としたイベントや出し物が屋内外で開催され、楽しむ親子連れの姿がキャンパスのところどころで見られた。一方「夜の部」は、階段や坂道にキャンドルが並び、第一学舎の窓がステンドグラス風に照らされるなど、幻想的な雰囲気となった。また、夜景スポットであるアカデミア館の3階テラスがバーとして開放され、多くの大人たちでにぎわった。
「美女」も七夕の夜を彩った。第一学舎前のステージには今年のMs.Campus KOBEの候補者が初めて勢ぞろい。華やかな衣装をまとい登場し、11月の六甲祭に向けた意気込みを話した。またステージ企画の最後に行われた浴衣美人コンテストでは、出場者6人が「キュン」とくる方言などを披露。あでやかに着飾った美人から出る方言に、集まった人々は釘づけになり、歓声を上げていた。
好天で気温も高く、昼間はうちわを手放せない人が多かったが、全てが終わった午後9時ころには、涼しい風が会場を吹き抜けた。キャンドルに照らされたキャンパスを後にする来場者はみな、「楽しかったね」と満足げだった。(記者=鈴木太郎)
【写真】Ms.Campus KOBE候補者へのインタビュー(いずれも7月9日・六甲台第一キャンパスで 撮影=田中謙太郎)
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