神戸大グリークラブなど５大学の合唱部が出演するジョイントコンサート２０１３～歌との出会い～が、６日、神戸文化ホール（神戸市中央区）にて行われた。神戸大グリークラブは２番目に登場。男声合唱らしい力強い歌声を披露した。また、最後には５大学全員が参加した合同ステージも行われ、１００人を超える大人数での合唱を披露した。【７月１０日　神戸大NEWSNET＝ＵＮＮ】

　参加したのは京都ノートルダム女子大、神戸親和女子大、武庫川女子大、甲南大、神戸大の５大学。その中で神戸大は２番目に登場した。「なごり雪」や「あの素晴らしい愛をもう一度」など７０年代のＪポップを合唱。懐かしくなるような雰囲気を醸し出していた。最後の合同ステージは男女の声のバランスをとるため、「苦肉の策」として曲と曲の間に人を入れ替えながら歌った。厳しい状況だったが見事な歌声をみせ、観客から大きな拍手が送られた。

　指揮者を務めた片木俊介さん（経済・４年）は演奏後に「これでもう残りはあと１回になってしまった」と話す。「夏合宿などを通してもっと成長して、次のコンサート（冬の定期演奏会）で集大成を見せたい」と意気込んだ。

　コンサートに訪れた男性は「よかった。男女の声のハーモニーが印象的だった」と話した。