学生5人の受講情報流出 ネット上で「誰でも閲覧可能」に

 発表によると、当該講義は複数の教員によるリレー形式で行われており、学生の情報をインターネットサービス「Google グループ」で共有していた。8月11日、外部からの指摘で情報が誰でも閲覧可能な状態であることが発覚。即座に公開範囲の設定を変更、情報を削除したものの、サービス自体は講義が始まった4月から利用しており、情報が流出していた可能性がある。

 「Google グループ」による情報流出は神戸大以外でも起きている。7月には日本の中央省庁が同サービスを利用し、同じように公開範囲を限定せず内部情報が誰でも閲覧可能な状態になっていたことが明らかに。外交上の機密も含まれており話題となっていた。

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