攻守ともに課題が浮き彫りになった試合となった。
試合開始直後から相手にボールを支配され、攻め込まれる時間が続く。第1Q7分に得点を奪われると、その後も相手のミスのないパス回しに翻弄され、得点を許し0-6で第1Qを折り返した。第2Qも守りの時間帯が続いた。「攻める形が想像できず、精神的に相手にのみこまれていった」とゲームキャプテンのDF梶野(発達・4年)。自陣ゴール前での反則を犯し、フリーシュートで得点を重ねられた。攻撃陣も少ないチャンスを決めきれず、ボールを奪ってからのパスミスが目立った。
「自分達の攻撃ができなかった。上手くマイボールを前に運べなかった」とG鈴木(理・3年)。守備に対しても「少し反則が多かった」と振り返った。梶野は「精神的にしんどくて、DF陣は守るだけでいいという気持ちになってしまい、守りを攻撃につなげていく意識がなかった」と課題を口にした。
一方で「前半のDF陣はしっかりコミュニケーションを取り合い、よく守れていた」と梶野。攻撃でもMD尾崎(工・3年)が独走し、相手ゴールに迫る場面が何度か見られた。
チームの課題がみえたリーグ初戦。次戦はJ-GREEN堺で関西学院大との対戦だ。それまでにどれだけチームを立て直してくるのか注目したい。
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