関西学生アメフトリーグ第1節神戸大‐京都大が8月31日、エキスポフラッシュフィールドで行われ、神戸大は9‐17で敗れた。第2QにTD、第3QにはFGを決め一時は5点差まで詰め寄ったものの、反撃及ばず秋の初陣を勝利で飾ることはできなかった。
神戸大の開幕戦の相手は、昨年一部リーグ5位の京大(神戸大は6位)。昨年のリーグ戦では僅差(15‐17)で敗れており、主将のDL嶋?(海事・4年)も「意識していた相手。春が終わってからこの一戦に懸けていた」と並々ならぬ闘志を燃やしていた。
ところが、重圧がのしかかる開幕戦。第1Qにはスナップミスも出てしまい、パントブロックから先制のリターンTDを許してしまう。第2Q2分にもTDも決められ、0‐14。神戸大の反撃は9分、WR麻生(工・4年)が相手ディフェンスを振り切った地点でQB尾原から(法・4年)のパスを受け、そのままエンドゾーンに駆け込みTD。第3QにはK畑中(発達・4年)が25ヤードのFGを決め、9‐14とTD1本で逆転まで詰め寄る。しかし、第4Q4分にFGを決められてしまい、さらに10分にはインターセプトを献上。攻撃権を得た京大がそのまま時間を使い、逃げ切られてしまった。
試合後、「悔しい。試合前に注意しようと言ってたミスが出てしまった」と涙で目を充血させていた嶋?。結果こそ伴わなかったが、2度のQBサックを見せたLB久保(医・3年)の活躍など、今後に向けての好材料もあった。次戦の関西大戦では、ミスが目立ったオフェンスで修正が出来るかが試合のかぎを握る。
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