2戦連続の快勝だ。9月23日の京産大戦と同様に12点差の大差での勝利。今季初ゴールを決める選手もおり、新戦力も台頭、チーム状況も好調だ。次の相手は昨年のファイナル3で敗れた因縁の相手、立命館大。この勢いに乗って勝利を目指す。
相手に隙を与えなかった。第1Qから猛攻を見せるとその後も攻撃の手を緩めず前半だけで9-2と大きく差をつける。後半もその勢いを継続。MF辻(農・4年)は計6得点、AT井上(工・3年)も計4得点を挙げる活躍。力の差を見せつけた。
嬉しいのは新戦力の台頭だ。大差をつけたことから控えの選手を投入。第4QではAT横田(経済・2年)とMF高橋(発達・2年)がリーグ戦初得点を挙げた。主将の亀田(経済・4年)は「下級生が出場したり初得点を挙げてチームの雰囲気がとてもいい」と目を細める。下回生の活躍がチーム内での好循環につながっている。
亀田は試合を振り返り「前回の課題であったブレイクがうまくできた。練習の成果がでた」と納得の表情。それでも「立命相手に圧倒できるほどの個人力はない」と冷静に分析。大勝にも慢心なく、次戦を見据えていた。
立命館大は現在5勝で首位を走る。一方の神戸大は4勝1分けの2位。次の試合が事実上のリーグ優勝決定戦だ。「ただ勝つだけではなく圧勝してファイナル3へ向かいたい。力の差をみせつけたい」と亀田。リーグ首位通過、そしてファイナル3へ向けて、勝利で弾みをつけたい。
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