関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第1戦、神戸大-名古屋外国語大が8日、海事科学部グラウンドで行われた。神戸大はWR谷端が2TDを挙げる活躍もあり、20-6で勝利。開幕戦を勝利で飾った。【9月13日 神戸大NEWSNET=UNN】
小雨の降る中行われた開幕戦。第1Qは両チーム共に無得点に終わる静かな立ち上がりを見せるが、第2Qに入ると大きく試合が動く。第2Q開始直後にQB上田自らのランでゴール前5ヤードに迫ると、上田からWR谷本へのTDパスが通り先制。5分にも谷端のインターセプトからチャンスを作り、続く攻撃シリーズで上田から谷端への40ヤードを超えるロングパスが通りTDを決め13-0。このまま神戸大ペースで試合が進むと思われたが、前半終了間際に守備陣の一瞬の隙をつかれTDを奪われ、7点差で前半を折り返す。
第3Qに入るとなかなかゲインが奪えず苦しんでいたが、谷端が今日2回目のインターセプトを奪うと流れは一気に神戸大に。第4Q2分に上田のQBランでTDを奪い、相手を突き放す。その後は守備陣が相手のゲインを許さず試合はこのまま終了。20-6で快勝をおさめた。
「全員がなりたい姿を意識して成長していっている」と話すのは主将の谷端。今シーズンの目標として「武庫川女子大に勝ってさくらボウルに出ること」と話す。春シーズンはトーナメント決勝で武庫川女子大に敗れただけに、その雪辱に燃えている。
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