「神戸大学のミリョク」は首都圏で神戸大学の魅力をもっと知ってもらうことを目的としたシンポジウム。今年2月に東京の青山で初めて開催され今回は2回目となる。
福田学長が「神戸大の息吹を感じてほしい」と挨拶したのに続き、理学研究科の巽(たつみ)教授が「なぜこの星は『地球』なのか?」、経済経営研究科の高槻准教授が「黒船来航前夜の日本」をテーマに講演。親しみやすい内容で、講義後には活発な質疑応答もなされた。その後、発達科学部人間表現学科舞踊ゼミの学生によるダンスパフォーマンスや、卒業生の女性3人が大学生活や卒業後のキャリアを題材に語り合う座談会も行われた。
サブ会場では東日本大震災復興「失われた街」模型復元プロジェクト展示や学部展示、相談コーナーも設置。休憩時間中には神戸スイーツが振る舞われた。
訪れた都内の高校に通う女性は「神戸までオープンキャンパスに行けないので東京でこういう機会があるのはとても助かる。神戸大は良い環境で勉強できるとこだと思った」と笑顔で話した。
発達科学部人間表現学科生のパフォーマンス(11月17日・東京都秋葉原で 撮影=竹内勇人)
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