試合は終始神大ペースだった。第1Q、相手の隙をついたインターセプトから一気にエンドゾーンまで攻め込んだ神大。相手のディフェンスを突破できずTDこそ取れなかったものの、K木下(発達・4年)がFGを決め、先制する。その後、一進一退の攻防が続いていたが、QB櫻井(経営・3年)からWR八田(文・4年)への24ヤードパスが成功、ゴール前1ヤードまで攻めこむ。そのチャンスを逃さず中平が左サイドから強引に押しこみTD。10ー0で前半を折り返す。
後半もディフェンス陣の安定した守備は健在、エンドゾーンまで攻めこませない。試合終了2分前に中平がラインをわり今試合2つ目のTD。17ー0で神戸大が勝利した。
今日の試合ぶりを萬谷ヘッドコーチは「オフェンスのミスが目立った。これではまだまだ」と内容について厳しい表情。初スターターで2TDを決めた中平も「もう1、2ヤード進めることができた。基礎をしっかり固めて、春から結果を残していきたい」と話す。意識はすでに次戦、大阪教育大戦へと向いている。
●新入生歓迎スポーツ・フェスティバル(4月12日・王子スタジアム)
神戸大 3 7 0 7=17
甲南大 0 0 0 0= 0
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