◆近畿学生野球連盟1部リーグ第5節1回戦
●神戸大0ー3奈良学園大○(第5節1回戦、3日・ほっともっとフィールド神戸)
相手先発の左腕庄司をイメージし、この1週間練習に取り組んできた。しかし130キロ代後半のストレートと低めの変化球に苦しめられ、5回までノーヒット。初戦の先発を任されたエース瀬川は高めに浮いたボールを狙われ、5回までに3失点。6回以降は丁寧な投球で相手をかわしたが「真っ向勝負で通用する相手じゃなかった」と悔やんだ。 打線は少ないチャンスを生かせない。6回2死から連打で1、2塁のチャンスを作るも、2塁ランナーの高橋がけん制死。8回の無死2、3塁では連続三振を喫するなど、結局4安打の完封負けとなった。
初戦を落とした神戸大。中井監督は「ミスは関係なく完全に力負け。実力ではどうしても差が出るので、あとはどれだけ勝つ意識があったか」と、チームの奮起を促した。奈良学園大を勝ち点で上回るにはこのカードを勝ち越し、残っている第3節大阪大との3戦目に勝たなくてはならない。文字通りの一戦必勝。「明日は本当に総力戦になる」と中井監督は締めた。
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