◆関西学生フットサルリーグ開幕戦
○神戸大４－１びわこ成蹊スポーツ大●（１日、大阪成蹊大体育館）
○神戸大４－１びわこ成蹊スポーツ大●（１日、大阪成蹊大体育館）
先月５日の社会人リーグ開幕戦以来の公式戦だが、選手の動きに硬さは無かった。「守りの神戸大」がモットーも、先取点を入れるまでは圧倒的な攻めの姿勢。菅に続き、前半１６分には成長株の木村（工・２年）がゴールポスト前から得点を決める。前半終了間際にディフェンスとキーパーの連携ミスから１点を返されたものの、すぐさま越（海事・３回）が３点目を奪うなど、相手の勢いを持続させない。先制点を取ってからはディフェンス側を中心にメンバーを配置するなど、メリハリをつけた戦略が功を奏した格好となった。
? ? 先月は怪我で出場できなかったキャプテン山本（農・４年）も今日は元気にコートに立った。チームの快勝に「攻撃では球際で相手の守りを上手く崩すことができなかった」と厳しめ。敗れた前回との違いには「たまたま」としながらもシュートの精度が良かったことをあげた。オフェンスのキーマンとなる木村ら２年生の新戦力が結果を出し始め、手応えも感じている。次戦は７日、昨年社会人リーグ４位の強豪「SWH」との一戦。かなりの格上との勝負だけに「守りが長くなる。なんとかハーフで守って、ゴール前の攻撃の駆け引きにつなげたい」とビジョンを立てている。「チャレンジャー精神で挑む」と前を見据えた。
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