シュガーボウル準決勝(15日・横浜スタジアム)
<●神戸大0-18アウィリーズ○>
準決勝は社会人の強豪、「アウィリーズ」。序盤は一進一退の攻防が続く。第1Q4分にDB谷本(経済・4年)がインターセプトを決めるが得点には至らず。両チームとも決め手を欠くなか、試合が動いたのは第2Q6分。ロングパスで、ゴール前まで詰められると、その後の攻撃でTDを決められてしまう。さらに相手のインターセプトから再びTDを献上。0-12で前半を折り返す。
なんとか逆転したいRooksだが、なかなかゴールラインまでボールを運べない。逆に試合終了3分前には相手に追加点を奪われ、万事休す。結局1点も奪えないまま、0―18で敗北した。
試合後、ペコーチ、主将の古城(経営・3年)は「オフェンスがダメだった」と口をそろえる。「試合が動くなかで、最後まで自分たちの方に流れをもってこれなかった」と敗因を分析した。ここまで春の試合は全て自分たちのペースで進んできた。劣勢なった時にいかに巻き返すか。チーム全体の課題だ。
「『日本一』を目標にしている以上、なんとか乗り越えないと」とペコーチ。古城も「練習から試合を意識してやっていく」と話す。「(私たちが)負けたチームも勝った武庫川女子大や名古屋外大もどんどん成長している。今日の反省を生かして私たちも成長しないといけない」と前を向いた。
秋のリーグ戦、そして冬の全国大会、さくらボウルへ、もうすでに戦いは始まっている。
神戸大 0 0 0 0 =0
アウィリーズ 0 12 0 6 =18
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