京都三大祭りの一つ、葵祭。伝統ある祭の59代目のヒロイン「斎王代」に選ばれた太田さん。演劇研究会はちの巣座の一員としても活動するエネルギッシュな女性だ。
「選ばれるのはとても名誉なこと」と話す太田さん。神戸に下宿しているが、大学に行きながら準備のために週2、3 日のペースで京都に通ったという。そんな大変な時期もあったが、最も重要な葵祭では緊張しながらも歴史の重みに負けず役目を務め上げた。
はちの巣座では演技もこなすが、メイクと衣装担当でもあるため公演前後は多忙を極める。それでも「自分じゃない自分になれるから演劇は面白い」。今年の六甲山には、エネルギッシュな「葵の花」が咲いている。
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