「エコフェスタ~エコ活動・アイディア学生発表会~」が6月26日、国際文化学部食堂にて開催された。環境学生調査隊の主催で、NPO法人ごみじゃぱん、学生委員会らが参加。各団体の活動紹介である「エコ活動の部」と、フリートーク形式の「エコアイディアの部」の2部構成で行われた。それぞれの発表を受け、参加者は新たな刺激を受けていた。
昨年に続き、2回目の開催。環境に関係がある3団体が集まり、それぞれの活動を発表した。ごみじゃぱん自身の取組み「減装ショッピング」について報告。「減装ショッピング」とは、普段の買い物の中でごみを減らそうとする運動のこと。山崎製パンとの協力で留め具がない袋を作成するなど、容器包装の削減を目標とする取り組みを紹介した。
フリートークでは 神戸大のオリジナルブランドのお茶をいろはすのような形でゴミを減らせないか、という提案がなされた。大学職員からも「学生の環境への意識はどんなものか」という質問がされ、学生から「意識はしているが、行動まではおこせていない」という意見が飛び出すなど、学生と大学との意見の交換の場としても機能していた。
イベントを主催した環境学生調査隊の代表の今橋陵さん(経営・4年)は「交流イベントとしてはよかった」と話す。環境系の団体は数が少なく規模も大きいとは言えないが、今回を通じてつながりを深めた様子。今橋さんは今後に向けて、「(この他にも)目玉イベントとなるようなことをしたい。まだ未定だがキャンドルナイトなどをやってみたい」と活動への意欲を見せた。
ごみじゃぱんのメンバーの一人は「他の団体のことを聞けて刺激になった」と今回の感想を話した。
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