◇関西学生ラクロスリーグ戦３回戦

○神戸大１６－５龍谷大●（８月３１日、神戸大国際文化学グラウンド）

今季初勝利を大勝で飾った。前半を６－３で折り返し、後半には１０得点を挙げる猛攻。相手を圧倒した。これで通算成績は１勝１敗１分。

開幕３戦目で未だ勝ち星のない神戸大。「負ければ今シーズンが終わる」という一戦で選手たちが躍動した。

前半は６－３で折り返したが、後半じわじわと点差を広げていく。主将のＡＴ沖田（国文・４年）、ＡＴ井上（工・４年）がそれぞれ４得点を挙げる活躍。終わってみれば、１６－５の大差で今季初勝利を挙げた。「今回やっと勝って、いい流れになっていくと思う」と沖田。首位の関西学院大はすでに２勝を挙げており、２年連続の優勝には苦しい状況だが、チーム状態は確実に上向いている。

次のリーグ戦は９月１３日の近畿大戦で少し間が空く。沖田は「リーグ後半に向けて巻き返していきたい」と意気込む。神戸大の逆襲がここから始まる。
神戸大　３ ３ ５ ５ ＝１６
龍谷大　２ １ １ １ ＝５