来年1月で発災から20年目となる阪神・淡路大震災の資料展が、社会科学系図書館で24日から開かれる。テーマは「つたえる・つながる~阪神・淡路大震災20年~」。当時の被害状況やその後の復興過程を、発災直後の街をとらえた写真をはじめ、年表や手記などで紹介する。
展示では神戸大の学生ボランティアの取り組みや、同図書館の震災資料ライブラリー「震災文庫」の軌跡も紹介される。今年は既に10月から11月にかけて第1期を開いており、今回は2度目。来年の1月29日まで開かれる。
内 容:
【1.神戸で何が起こったか】震災直後の様子を伝える写真のほか、年表や手記などを通じて、当時を振り返ります。
【2.神戸大学と震災】当時の大学の状況や、救援・防災活動、その後の復興に向けての取り組みなどをご紹介します。
【3.震災文庫-成長の軌跡と舞台裏-】これまでの「震災文庫」の軌跡と、舞台裏での様々な努力について明らかにします。
【4.そして現在(いま)】震災から20年が経過した現在も続けられる、様々な取り組みについてご紹介します。
会 期:12月24日(水)~平成27年1月29日(木)(ただし、11月3日・12月28日~1月4日・12日・17日・18日 は休館、1月16日は17:00で閉館)
展示コーナー:月~金/8:45~21:30 土~日/10:00~19:00
震災文庫:平日 11:00~17:00
主催:神戸大学附属図書館
※入場無料
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