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- 【4月号掲載】国文グラウンド人工芝に
鶴甲第1(国文)キャンパスのグラウンドが人工芝化する。昨夏、アメリカンフットボール部とコーチを通じて交流があったエレコム神戸から物納寄付の打診があり、調整を続けてきた。4月半ばに完成予定で、授業などに大きな影響は出ない。
グラウンドは授業の他にもアメフト部をはじめタッチフットボール部やラクロス部など数多くの部が使用する。これまでは雨が降ると、すぐには使用できない状態になっていたが、今後は大幅に改善される見込み。寄付の総額は約1億6000万円で、使用される人工芝は現状で最高品質のものだ。
現在、関西学生アメフトリーグ1部に所属するチームの中で人工芝のグラウンドを持たないのは神戸大のみだった。リーグ上位進出を目指すチームにとってはこれ以上ない後押しだ。アメフト部の岡本知己主将(工・3年)は「今年は創設40年目の節目の年でもある。しっかりと結果を残したい」と力強く話した。
一方、4月2日・3日に行われる新歓祭では国文グラウンドが使用できず、六甲台グラウンドに場所を移して開催される。グラウンドを使用する「健康・スポーツ科学実習」の授業は初回のガイダンスを体育館で行うため、カリキュラムに支障は出ない。2回目以降の授業では、グラウンドが使用できる状態になっているとしている。
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