期待のホープがやってきた。笑顔が素敵な神戸大生を紹介するスマイル。vol.23は発達科学部の堀庭裕平さん。世界大会での優勝経験もある空手マンだ。
「いい友だち、仲間に恵まれています」と大学生活についての感想を話す堀庭さん。柔らかな雰囲気の優男だが、高校時代にはインターハイと国体それぞれで優勝、東アジア大会とアジア大会では2度ずつ、世界大会では1度の優勝を果たした日本屈指の選手だ。
部活に所属するのは初めて。「みんなで練習するのは楽しいです」と大学での空手生活も満喫している。
ハイレベルな舞台で戦ってきたが、空手一色の生活を送っているわけではない。練習は部活で週3回、2時間半。それに加え地元の道場で週2回ほど練習するというが「強豪校の選手たちは僕の何倍も練習してます。たぶん僕の練習量を知ったら怒るんじゃないかな」と堀庭さんは話す。
高校のころから自然体で空手に取り組んでいて、気負わないことが世界大会での結果につながった。「ガチガチにやってたら、選手としてつぶれていたと思います」
大学での目標は全日本大会での優勝と、3年後に神戸で行われる世界学生大会での優勝だ。発達科学部での身体に関する勉強を生かしながら、今後も神戸大学空手道部で自然体で戦っていく。
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