戦後70年の節目に、海事博物館(深江キャンパス)で企画展「大戦中の日本商船 船員の姿」が開催されている。
かつて海事科学部の前身校は西の「深江」と呼ばれ、東の「越中島(現東京海洋大)」とともに日本の船員教育の一翼を担ってきた。
戦時中は商船士官として多くの人材を輩出し、人や物資の輸送に従事した。18歳未満の年少船員は8000人以上が殉職。企画展では、戦前から戦中にかけて活躍した日本商船隊とともに、深江から旅立った船員の姿が取り上げられている。
10月30日まで展示されるほか、巡回展示も行う。11月11日から12月25日は百年記念館で、来年3月4日から28日までは社会科学系図書館で実施予定。いずれも入場無料。
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