グループ学習や小規模イベントに利用できるスペース「ラーニングコモンズ(LC)」が鶴甲第一(国文)キャンパスに開設されるのを記念し、オープニングイベントが9日から、4日連続で開催される。学内外で活躍する学生などに、メディア系団体や学生ボランティアが公開インタビュー。「異なる知」の交流を促すLCのコンセプトを体現するイベントを目指す。
初日の9日はLCロゴの原案者と、原案を基にロゴを制作したデザイナーにニュースネット委員会の記者が公開取材。ロゴに込められた思いを明らかにすることで、LCが目指すあり方を考える。この他11日には、災害救助を想定したロボットを製作している学内の研究会「六甲おろし」のメンバーに学生ボランティアがインタビューするなど、理系の特色ある活動を紹介する試みも行われる。
イベントを主催するLC運用準備委員会の西田健志准教授(国際文化学研究科) は「LCを、ふらっと入ってきた人々が何か動きを巻き起こすような場にしたい。イベントは、登壇する2者と観客が相互に影響しあうようなかたちを目指す」と話している。
イベントは9日から11日までの午後0時30分から1時10分まで、鶴甲第一キャンパス1階のセブン-イレブン横にあるLCで開催。入場無料で申し込み不要、途中の入退場は自由だ。
【各日程の出演者】
▽9日=LCロゴ原案者と制作者×ニュースネット委員会記者
▽10日=六甲祭実行委員×神戸大学新聞会記者
▽11日=ロボット研究会「六甲おろし」メンバー×学生ボランティア
▽12日=光る募金箱を製作している工学研究科塚本・寺田研究室の学生×学生ボランティア
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