◎雨でも盛り上がり見せる 六甲祭1日目

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【写真】優勝した福永さん(14日・メインステージで 撮影=高橋和弘)

第36回の六甲祭が14日、15日の2日間、六甲台キャンパスにて開かれている。1日目の14日は、あいにくの雨模様だったが模擬店をはじめ、ミスキャンや小椋久美子さんの講演会など様々な企画が行われた。多くの人が訪れ、楽しんだ様子だった。

 

 

◇ミスキャングランプリ 栄冠は福永裕梨さん(経済・3年)

5年目を迎えた「Ms.Campus KOBE」。今年は観客との距離を近くするランウェイを新たに設け行われた。5人の出場者の中から福永裕梨さんがグランプリに輝いた。

自己PRではアカペラサークル「Ghanna Ghanna」の友人と「winding road」などを披露し会場を沸かせた。一方、ウェディングドレスを着て「もう一生着れないかもしれないのでうれしい」と笑いを誘うお茶目な一面もみせた。

受賞後「つらいこともあったが、その分、人の優しさや温かみを感じられた4か月だった。本当にありがとうございました」と振り返り、周りの人たちへの感謝の思いを語った。

 

 

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【写真】厳夜祭ステージでのビンゴの様子(14日・厳夜祭ステージで 撮影=竹内涼)

◇学生が普段の活動を熱く語る? 神大生スーパープレゼンテーション

「今一番スゴい、今一番頑張っている」神大生を決めるコンテスト「神大生スーパープレゼンテーション」が六甲台講堂で開催された。出場者3人は日々の活動について10分間発表し、客席から選ばれた3人の審査員によって優勝者が選ばれる。評価基準は、プレゼンの質や方法、興味を持たせる活動かどうかの3点。

コンテストは農学研究科の高木理沙さんによるヒト大腸フローラに関する発表から。食の安全性と私たちの健康に及ぼす影響を判断するヒトフローラの可能性について語った。2人目は数学を研究する学生団体POMBの井崎友博さんによる発表。高校数学を日常生活に絡ませながら分かりやすく解説した。3人目は宇宙工学研究会アカツキの大島逸平さん。人工衛星やロケットを開発するプロジェクトについて紹介した。優勝した井崎さんには表彰状が送られ、会場は拍手で包まれた。

◇神大一面白い人は誰 「キャリアウーマン」が優勝

神戸大で一番面白い人を決める企画、「神戸大学お笑いグランプリ」が開催された。挑戦者たちの芸を一目見ようと、立ち見が出るほど大勢の観客が会場の六甲台食堂に詰めかけた。

総勢8組のコンビが「神大イチ面白い」を目指し、漫才、コントなどジャンルを問わない笑いで観客の笑いを誘った。審査は観客の各組に対する10点満点評価の平均点の高さによって行われる。審査の集計中には今回の特別審査員として参加している昨年度優勝コンビの「冷凍チャーハンズ」が漫才を披露。会場を笑いの渦に巻き込んだ。

審査の結果、「冷凍チャーハンズ」が選ぶ審査員特別賞に「あらずんば」、準優勝に「フィジカル兄弟」、そして栄えある頂点には「キャリアウーマン」の2人が選出され幕を閉じた。

◇小椋さん講演会 「スポーツに興味持ってほしい? 」

出光佐三記念六甲台講堂で開かれた、元バドミントン日本代表「オグシオ」の小椋久美子さんの講演。「北京五輪までの軌跡と覚悟」と題して行われ、多くの人が小椋さんの話に聞き入った。

神戸に住んでいたこともあり、神戸は大好きな街という小椋さん。バドミントンを始めたきっかけや現役時代の苦労や努力について語った。その上で、東京五輪を機に「みんなにスポーツへの興味を持ってほしい」と呼びかけた。今後の活動については「子どもたちにスポーツの楽しさを伝えていきたい」と笑顔で話す。

ツイッターで講演を知り、来場した学生は「『高い目標を持つことは大事』とよく聞くが、なぜ大事なのか知ることができてよかった」と満足げだった。

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