美術部凌美会の石田優香さん(発達・3年)が1月26日から31日にかけて、ギャラリー花六甲(神戸市灘区)で個展「石田優香展」を開催した。心の中に浮かんだり、思い描いたりした風景をテーマに、油絵を中心とした作品を展示した。
石田さんの作品はどれも独特な世界観を持つ。現実とは違った色を使うなど「自分の中に浮かんだもの」をそのまま描くという。
個展を開くきっかけはギャラリー花六甲のオーナーだった。2014年に行った凌美会の有志による「中二病展」で会場としてギャラリー花六甲を利用した際に、個展の開催を勧められた。石田さんは「モチベーションが上がるしやろうと決心したが、作品を揃えることや搬入作業が思ったより大変だった」と振り返る。
大学から芸術の世界に足を踏み入れたが、「発想が面白い」と才能を高く評価するギャラリーもいた。石田さんは「大学院に進学するので部活動はまだ続けていく。機会があればまた開催したい」と語った。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。