学生団体「海の歩き方編集部」は、7月下旬に県内で行う小学生向けの航海体験の運営ボランティアを募集している。
同20日からの2泊3日のプログラムでは、グローバル人材育成推進機構が所有する帆船「みらいへ」で神戸港を出発し、瀬戸内海の家島諸島でカヌーなどのマリンレジャーを体験する。ボランティアは4月からプログラムの具体的内容を企画・立案し、7月の航海にも参加する。小学生たちに集団生活を通して、コミュニケーション能力や自然の尊さを学んでもらう目的。
ボランティアの募集対象は、大学生や短期大学生、大学院生、専門学校生。説明会が2月20日に帆船の中で行われるほか、27日と28日には日帰りの体験航海も予定されている。
海の歩き方編集部の若松幸秀さん(海事・博士前期課程)は「帆船での教育は世界中では既に広く行われ、これから日本でも広まっていくと思う。無料の体験航海や説明会に参加して内容を肌で感じてほしい」と話している。
詳細は海の歩き方公式サイトの募集ページ( http://www.maritime-cluster.jp/miraie/volunteer/vol.kansai.html )へ。
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