2016年度の入学式が5日、ワールド記念ホール(神戸市中央区)で行われた。真新しいスーツに身を包んだ新入生らが新しい一歩を踏み出した。
入学したのは学部2647人、博士前期1212人、同後期286人、専門職学位144人、編入生134人の計4423人。会場には新入生の他、保護者や同伴者も多く訪れ立ち見が出るほどのにぎわいだった。
式は午前10時に開始。今回初めて手話通訳が導入された。武田廣学長は式辞で新入生に「学ぶ、友人をつくる、世界に目を向ける」の3つに取り組むよう求め「さまざまな場で新たな出会いがあると思うが失敗を恐れず、より積極的に出会いを求め、その経験から人間として成長することを祈念する」と激励した。続いて混声合唱団アポロン、エルデの男子部員と男声合唱団グリークラブによる学歌斉唱が行われ式は終了した。
医学部保健学科に入学した女子学生は「期待と不安は五分五分。免疫学に興味がある。将来は看護師を目指したい」と意気込んだ。
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