2017年度から設置される国際人間科学部(仮称)の説明会が11日、12日に鶴甲第1・第2キャンパスで行われた。
11日の説明会では、始めに新学部設置の目的や各学科を紹介する映像が流された。続く教員による学部説明では再編・統合の目 的が紹介され、世界で起きている様々な問題に文理の枠を越えてアプローチするという学部の理念が強調された。
学部生全員を海外研修に参加させるグローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)が新学部カリキュラムの大きな特徴。学生は、留学型・実践型・研修型の3つのコースからいずれかを選択して学修を進めるという。説明会では各コースで実施される海外研修の費用や期間など詳細な内容まで踏み込んで説明された。
最後に設けられた質疑応答の時間ではGSPに関する質問がほとんどで、来場者の留学に対する関心の高さがうかがえた。香川県から来た高校3年の男子生徒は「とにかくグローバルな学部という印象だった。学部統合は時代の流れに沿ったものだと感じる」と話した。
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